WordPressの初期設定でかなり重要な要素であるパーマリンク設定。
このパーマリンク設定とはドメインの後のURLをどういう文字列にするかのことですが、途中で変えてしまうとURLが変わるので当然「ページが見つからない」などのエラーが多発することになります。
つまり最初によく考えて設定する項目になりますが、どのような設定が良いのか考えてみました。
目次
パーマリンクのデフォルト設定は最悪
まずWordPressをインストールしたデフォルトのパーマリンク設定は
ドメイン/?p=123
これはつまり記事を書くにごとに数字が増えていく設定になります。
今何記事目なのかを把握するには良い設定ですが、URLだけ見ての何の記事がさっぱりわからないという問題があります。
おすすめのパーマリンク設定
WordPressには5つの種類からパーマリンク設定を選べますが、個人的におすすめは一番下の投稿名です。
ドメイン/sample-post/
これの良いところは、カテゴリーや日付が無く記事固有のパーマリンクのみという点です。
はてなブログからWordPressに移行した場合
はてなブログの場合は/entry/が必ず入って以下のようなパターンになります。
ドメイン/entry/年/月/日/時間の数字14桁 ドメイン/entry/年/月/日/記事タイトル ドメイン/entry/自分でカスタマイズした文字
そのため、移行してもページが見つからないなどのエラーを防ぐためにカスタム構造を選択して以下の設定にします。
ドメイン/entry/%postname%
これにすることで、はてなブログ時代のURLをそのまま利用できるようになります。
パーマリンクに日本語はできるだけ避ける
日本語対応のテーマなどは、記事のタイトルが自動的に設定されます。
そのため記事のURLが自動的に日本語を含むURLになってしまいます。
例) ドメイン/%E3%81%AF%E3%81%A6%E3%81%AA
こうなってしまうと、日本語が無理やり英数字に変換されるのでURLがやたら長くなり、さらにどんな記事がわからないということになります。
そのため、記事を書くたびになるべくわかりやすいパーマリンク(英語)に個別に修正するべきだと思います。
日本語URLの問題点
日本語URLの問題点は先程述べた用にURLが長くなりすぎることや、文字列でどのような記事かわからないという点以外に最も致命的な問題があります。
- URLが無駄に長くなる
- URLを見ても何の記事がわからない
- リダイレクトが正しく行えない場合がある
今後記事のURLを変更した場合はリダイレクトの設定を行って自動的に新しいURLに転送させようとした場合、うまくいかないことが出てきます。
そのような問題をなるべく避けるためにも日本語URLは使うべきではありません。
カテゴリーのスラッグ(URL)も英語にする
WordPressではカテゴリー名に個別のスラッグと呼ばれるURLを指定することが出来ます。
カテゴリーのURL
ドメイン/SEO対策/ ↓ ドメイン/seo/
これもさきほどと同じ理由で日本語ではなく英語をおすすめします。
新しいカテゴリーから適用しても良いと思います。